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食品・水産加工業界における電解水装置導入のメリット・デメリット

電解水は安心・安全に使用できて除菌・消臭・洗浄にとても優れています。

その為、感染症対策・掃除・洗濯・食材の洗浄・農業では病害対策など様々な場所で使用する事ができるので、その汎用性の高さから、病院・介護施設・幼稚園・コインランドリー、食品業界・農業関係など様々な場所で愛用されています。

電解水について詳しくご存じ無い方は、こちらのページで詳しく解説しています。

電解水は導入する業界によって使われ方やメリットが大きく異なってくるので、一度で紹介するのはとても大変です。

そこで今回は、”食品・水産加工業界”に注目して電解水を導入するメリット・デメリットをご紹介しようと思います。


目次[非表示]

  1. 1.食品・水産加工業界における電解水装置導入のメリット
    1. 1.1.電解水はHACCP対策に有効
    2. 1.2.電解水は高い除菌効果を発揮
    3. 1.3.食品添加物殺菌料や洗剤代のコストカット
    4. 1.4.電解水は血液の汚れや生臭い臭い落としにも効果を発揮
    5. 1.5.電解水は身体に害がない
    6. 1.6.電解水で手を洗っても手荒れしません 
  2. 2.食品・水産加工業界における電解水装置導入のデメリット
    1. 2.1.大型タイプの装置は酸性電解水とアルカリ性電解水が同時に生成される 
    2. 2.2.水道水と比較するとコストが高い
    3. 2.3.電解水装置設置の蛇口から水道水が出せなくなる
    4. 2.4.電解水装置からお湯は出せない 


食品・水産加工業界における電解水装置導入のメリット


電解水はHACCP対策に有効

食品・水産加工業界へ電解水装置を導入する一番のメリットはHACCP対策に有効である事

HACCPについて簡単にまとめると食中毒を出さない為の取り組みのようなもので、HACCPについてはダイケンBLOG様でご紹介されています。
食品を扱う全事業者に対してHACCPによる衛生管理の義務化が開始されました。交付・猶予期間が設けられましたが、2021年6月からHACCP導入・運用が完全義務化となっております。




弊社がご提案している電解水装置を導入されたからといってHACCPに対応できたというのは正直難しいですが、電解水装置から生成される酸性・アルカリ性電解水は非常に優れた洗浄・除菌効果を発揮しますので、HACCP対策の有効なツールの1つとして導入されるお客様が増えております。


電解水は高い除菌効果を発揮

酸性電解水の除菌力は次亜塩素酸という成分です。
次亜塩素酸は細菌の細胞膜を透過し細菌を破壊する作用がある為、非常に高い除菌を持っています。

しかし菌は目で見えないので、酸性電解水が本当に優れた除菌力を持っているのか不安ですよね。
そこで、醤油で有名なキッコーマン様が出されている衛生管理キットを用いて、電解水の除菌力を検証してみました

こちらはルミテスターと呼ばれるもので、簡単にご説明すると手の清掃度等を測定できる衛生管理キットになります。
食品加工工場などでは衛生管理の面で清掃度の基準値が定められているので、その値を超えていないかを確認する為にも必須レベルのアイテムとなっています。
ルミテスターを用いて、何もしていない状態の手と、酸性電解水で手を洗った場合の清掃度を測定してみます。
まず、何もしていない状態の手を測定した結果がこちらです。



約15,000の値です。

手洗いしていない状態のあれば大体10,000~20,000くらいの数字を示す方が多いですが、基準値と比較した場合かなり高い数値になっている事がわかります。

 




次は酸性電解水で手を洗った後の状態(手洗い時間:約30秒)を測定した結果がこちらになります。

 




約1,300!

先程の基準値の”合格”の範囲内に入る事ができるくらいとてもキレイな状態になっている事がわかります。

※ただ酸性電解水で手を洗っただけで、石鹸や除菌液は一切使用していません。


このように、酸性電解水は非常に高い除菌力を持つ事がわかります。

食品添加物殺菌料や洗剤代のコストカット




食品分野に於いて酸性電解水は食品添加物殺菌料の指定を受けております。

カット野菜の洗浄や生食用生鮮魚介類・冷凍食品の加工時に使用する事もできるようになり、食品添加物殺菌料の原液を希釈して使用しなくても食材の除菌が行えるため、食品添加物殺菌料にかかっていたコストを軽減する事ができます。

また、アルカリ性電解水は非常に優れた洗浄効果を発揮します。

洗剤を使用しなくても汚れを落とす事ができるので電解水で調理器具や厨房の洗浄・除菌を行う事ができるので、洗剤代のコストカットも期待できます。

電解水は血液の汚れや生臭い臭い落としにも効果を発揮


スーパー・飲食店・水産加工など獣肉や魚介を扱う現場では、加工処理中に血液が衣服に付着して中々落とせないといったお悩みをよくお聞きします。血液の汚れは洗剤で落ちにくいですが、洗浄に優れたアルカリ性電解水であればよく落とす事ができます

また、獣肉や魚介を扱う現場では臭い問題についてもよくご相談いただきますが、消臭に優れた酸性電解水であれば臭いの元となる成分を酸化分解する事ができ、解消→働きやすい環境に整える事ができます。


電解水は身体に害がない


酸性電解水は水と塩素が反応して除菌・消臭効果のある次亜塩素酸を生成します。
この次亜塩素酸の生成方法は、主に水と塩を混ぜて電気分解して生成する方法と、薬品を希釈混合して生成する方法の2パターンがあります。
最終的には似たものができますが、素材が薬品だと心配もありますよね。
弊社の取り扱っている電解水装置は水と塩を混ぜて電気分解して生成する製法を採用しているので、安心・安全にご使用いただけます。
弊社が取り扱っている電解水装置は素材が水と塩からできているので間違って飲んでしまっても問題ありませんが、飲料用ではないのでご注意下さい。


電解水で手を洗っても手荒れしません 


手指の除菌には石鹸やアルコール消毒液が一般的ですが、手荒れを起こして悩まれている方も多くおられます。
手荒れを起こしてしまうのは皮膚表面の皮脂膜まで洗い流してしまっている事が原因です。皮脂膜まで洗い流してしまうと皮膚のバリア機能を低下させてしまいます。バリア機能が低下してしまうと皮膚の内部から水分が逃げだし、徐々に乾燥状態となって手荒れを生じます。
しかし電解水で手洗いをおこなうと、手に必要な皮脂は残したまま菌など悪いものだけを洗い流してくれるので、除菌効果を発揮しながら手荒れは起こしません。


食品・水産加工業界における電解水装置導入のデメリット

大型タイプの装置は酸性電解水とアルカリ性電解水が同時に生成される 


弊社がご提案している電解水装置は、大型タイプのものが酸性・アルカリ性電解水のどちらも生成する事ができます。(小型タイプは酸性のみ)

この大型タイプのものはどちらか片方の電解水のみ生成するという事ができず、運転している間は酸性・アルカリ性電解水が同時に同じ量だけ生成されます。

用途によっては片方排水しないといけませんので、勿体ないです。


水道水と比較するとコストが高い

弊社が取り扱っている電解水装置は、酸性電解水のみ生成できる小型タイプ・アルカリ性電解水まで生成できる大型のタイプ、どちらも水道水・電源・専用の食塩(補助液)・装置部品の定期的な交換などが必要となってきます。

その為、洗剤や消毒液を電解水に置き換えて頂くとトータル的にはコストカットに繋がりますが、置き換えない場合はコストが高くなってしまいます。

その為、導入をご検討される場合はコスト面などシュミレーションされる事をお勧め致します


電解水装置設置の蛇口から水道水が出せなくなる

電解水装置は蛇口に給水用のホースを接続する必要がございます。

 


こちらは小型の電解水装置を設置したイメージになります。

装置を設置すると、電解水が生成できるようになる代わりに、普通の水道水が出せなくなります

もし電解水装置を設置する蛇口から水道水も出されたい場合は、蛇口を分岐させる必要がございます。

電解水装置からお湯は出せない 

現状弊社の取り扱っている電解水装置では、お湯を出す事ができません

その為、寒い冬場でも冷たい電解水で手洗いなどを行っていただく必要がございます。

こちらは今後の課題として取り組んでおります

除菌・洗浄のコスト削減と効率化を
「電解水」で実現しませんか?

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